1月2日、まだ正月真只中!本年も昨年同様「世界子供美術館」における、新春神楽を奉納いたしました。演目は「胴の口」「「恵比須」「頼政」「大蛇」の4演目。一年の始めとしての神楽ですから、若手の提案で「胴の口」をさせていただきました。「胴の口」というのは胴の口開けとも神祇太鼓とも呼ばれ、4つの太鼓を神楽歌とともに4人で打ち鳴らす荘厳でかつ軽快な囃子と言えます。日頃はあまり奉納されることがない演目です。まさに新年の始めとして相応しいといえます。長澤社中の神楽が多くの皆様に神々の神々しさを感じてもらえ、元気をお分けできるよう私達も頑張って参ります。また若者たちには進化すべきものと変えてはならないものをきちんと伝えていきたいと思います。今広島神楽がメディアに大きくアピールをしていますが、島根県西部の元気のためにも石見神楽の果たす役割は大きいと感じています。今年も神楽を極めて頑張りますよ!