10月21日野原町いわみーるにおいて自衛隊時局講演会を開催いたしました。主催は浜田地区防衛協会、「はまだ維新の会」が共催したところです。私が代表を務める「はまだ維新の会」は、<疲弊している浜田市に一筋の光明を当てるためには若者の意識改革と行動がすべて!>という信念のもと発足しました。今回は防衛協会の力をお借りして、防衛省中央情報隊副隊長・古原康孝一等陸佐をお招きしての時局講演会を第三回はまだ維新の会とさせていただきました。演題は「自衛隊から見た災害と情報」で話していただきました。

今回東日本大震災における自衛隊の活躍は万民の知るところです。しかしながら、政府は自衛隊の縮小を進めようとしています。大災害に対する支援部隊として自衛隊の特別に訓練された人材に期待しつつ人員削減をする政府方針には私は疑問を感じます。国家的危機から国を守るのは自衛隊の役目です。その国家的危機とは有事、災害、国家テロ等様々です。削減すべきは他の部門にあるのではないでしょうか?
そのような自衛隊の在り方を皆さんに考えて欲しいと同時に、今回の大震災の裏方で驚異的支援をした自衛隊の素顔に触れたいという思いで時局講演会を開催いたしました。この講演会に参加していただいた方々には、やはり人を守るのは人であるということを認識してもらえたと思うと共に、参加者の皆様の危機管理意識の向上に寄与できたと確信します。
講演は自衛隊の組織、震災時の行動、国家的情報の収集と発信、首相官邸まであげる実際の災害情報・画像地図、日本を取り巻く国際情勢と多岐にわたり、女性も含め多くの質問が出されたことはうれしい限りでした。参加していただいた防衛協会関係者、はまだ維新の会の皆様、来賓の方々に心から感謝いたします。自分たちの国は自分たちで守るという気概なくして自衛隊も力を発揮することは困難です。頑張れ自衛隊!頑張れ日本!