7月25日東京・憲政記念館第一会議室において、薬剤師地方議員52名のうち30名が一堂に会しました。昨年に続いて2回目の開催で、北は北海道赤平市議会、江別市長から南は鹿児島県西之表市議会議員まで全国から本当に多忙の中参加(首長、県議会議員、市議会議員、町議会議員すべていました)。党派も、自民党、民主党、公明党、みんなの党、大阪維新の会、市民ネットワーク、日本一愛知の会、減税日本、すいた市民自治、無所属等多種多様でした。

薬剤師国会議員の近況報告を皮切りに、地方議員から近況報告。日本薬剤師連盟から現況報告がなされましたが、特に日本薬剤師会の当面の政治的課題に関しての内容説明とそれに対する地方議員からの質疑応答が行われました。特に重要な課題として

(1) 社会保障・税一体改革について
  (2025年に向けた地域包括ケアシステムの構築に関して・消費税に関して)
(2) 一般用医薬品の販売制度問題について
  (インターネット販売サイトの件)
(3) 行政刷新会議・規制制度改革推進分科会フォローアップ課題
  (医療におけるICTの活用等)
(4)「チーム医療の推進」について
(5) TPP参加と医療への影響について
(6) 国民の保健増進、健康管理への薬局・薬剤師の活用について
  (全国55,000件の薬局機能の活用)

その他薬学6年制に関いる問題や脱法ドラッグの対応等重要な問題に関して薬剤師間での議論が行われ有意義な時間を過ごすことができました。