今回西日本を中心とした豪雨は多くの大切な命と財産を奪い尽くし、未だ二次災害という不安をぬぐうことができません。私の地元浜田市では過去に58災、63災等甚大な被害を受け全国から多くの暖かい支援を受けた地域です。今回の未曾有の豪雨被害を受けられた地域の皆様のお気持ちは痛いほど分かりますし、私たちにできることは何かと考える毎日です。
気象庁は今月9日、今回の西日本中心の大雨を「平成30年7月豪雨」と命名したそうです。すでに今回の豪雨で大切な命を落とされた方は200名を超えるという報道に言葉を失うばかりです。この方々のご冥福を心からお祈りすると共に、未だ行方不明の方々の捜索が行政、自衛隊、消防団の方々の協力のもと進むことを望みます。また避難所で不安な毎日をお過ごしの方々にお見舞い申し上げたいと存じます。
今回自然災害の脅威をあらためて感じざるを得ません。そして地域コミニュティの自主防災の強化や自治体の防災・減災の取り組みを充実させ、日常的な危機管理の推進を住民目線で行なうことの必要性を痛感しています。当面、多くのボランティアの方々が自治体の的確な指示のもとに、被災地にしっかり寄り添うことが復旧の第一歩と考えます。私も被災地支援に尽力するつもりです。