4月21日の夜は長澤神社の春季大祭前夜祭の恒例の神楽奉納が行われました。今回は長澤社中としては半世紀ぶりともいえる「大江山」を復活奉納。当然復活させるための記録は口上があるにすぎず、過去その舞を観たという人間は極めて少ない中で、若手を中心に復活させてくれました。その取り組みに他の社中を含め多くの関係者のお力を借りたこと感謝申し上げます。またこの日は長年使用してきた「鍾馗」の鬼着を大幅修理しそのお披露目もさせていただきました。今後も先人の想いと伝統をきちんと守り、次代へ伝統文化を継承してくれる「神楽人」を育成することが私たちの役割だと思っています。(写真は修繕後初めてお披露目する鍾馗の衣装)