本日4月22日、多くの議論が飛び交っていた「かなぎウエスタンライディングパーク」がいよいよ開業を迎え、その開業式がとり行われました。

この施設は昨年、行革推進の会合で市民代表の委員から「廃止」を提案された施設です。しかしながら、施設運営にあたっていた株式会社かなぎは旧金城町民の多くが出資をしていた施設であり、施設廃止は地域の活性化の火を消すもので残念。なんとか形態を変えても遠泳してほしいとの意見が出された中、議会においても賛否両論、激しい議論が行われたのは新聞報道の通りです。その後存続の可能性、意義を検討するための「検討委員会」が市民へ公開される中進められてきました。そして昨年末までには、きちんとした指定管理者を選定し検討委員会の提案を実行する方向で存続を決定。
そして運営は社会福祉法人いわみ福祉会が行い、運営の方向性は「地域と連携しながら、地域活性化を進めると共に、障がい者雇用の場所としても位置付ける。ノーマライゼーションの理念を実行し多くの人々が来場し馬との触れ合いや食事も楽しめるものとしたい」というものです。今後はこの施設を金城地区の活性化の起爆剤とするのみでなく、浜田市の特性の一つとして育て上げることが市の発展、市民の血税の有効活用と確信しています。是非皆さんもこの施設を訪れて応援していただきたいと思います。