3月1日浜田准看護学校の卒業式に参加いたしました。29名の新しい准看護婦の卵が誕生したわけです。彼らはおおむね地元に就職してくれます。有り難いなと思います。今医療人の人材育成には県も市も本気で取り組んでいますが、なかなか結果がすぐ出るわけでなく長期的な戦略として捉えなくてはなりません。

この准看護学校は医師会の運営です。たしかにこの学校への助成はありますが、問題は人材育成に公金を使い地元定着になれば問題ないわけですが、公金は使うわ、地元には残らないわでは、たまったものではありません。このあたりの課題を解決する必要があります。私も現在(看護と薬学)の講師として学生と触れ合っていますが、逆に新たに視点をもらい勉強になっています!