去る4月27日、大阪梅田の大阪市立大学大学院都市創造学科のWS(ワークショプ)で講演させていただきました。定期的に講演を依頼されて多くの学生と交流してきましたが、毎回私の提案に共感して浜田まで訪れてくれる学生がいることが嬉しい限りです。自分では島根の、特に浜田の素晴らしさを都市部で伝えるPR大使だと勝手に思い頑張っています(笑)

今回の講演は「社会起業と地域経済の現状・課題」と題して地域の実情を分析し課題を抽出。その課題を解決するための手法として社会起業を活用する重要性を訴えてきました。ちなみに社会起業とは、通常の企業が利益の額でその組織の評価をするのに対して、社会に対して強い効果を与えることができるかで評価されるというものです。いわゆるコミニティビジネスと基本的に同じ考え方ですね。行政ができないサービスを地域で展開する組織づくりは極めて大事だと思います。自治体のサービスには限界もあり地域力を上げ魅力ある地域を創造するには社会起業を促す仕掛けが不可欠だと思います。