今回浜田市議会は定数33名から28名へ削減され、大幅な議員の入れ替えが行われました。新人議員も多数当選し市民にとって期待が高まっていますが、市民との信頼関係が構築できる議会の実現ができるかが市政運営の鍵です。私も既に5期当選の実績により、議会においても重要な要職を担う立場になってきました。本当に皆様のご支援の賜物と深く感謝いたします。

さて、11月4日の臨時議会の正副議長選挙において、副議長選挙に立候補いたしました。私はこの立候補演説において3点の目標を掲げ議会改革を訴えました。

(1)市民に信頼される開かれた議会運営。具体的には現在のCATVによる一般質問中継のみならず委員会、議案質疑においても中継を実施。より議会の情報公開に努めていきたいと思います。

(2)アクティブな議会運営。議員間での討論の強化や地方自治法138条にうたわれている議会事務局の資質向上。議員提案の作成過程で重要なポイントです。

(3)本来の議員の権能の強化。予算審査においては市長提案をそのまま承認するのではなく、市民の視点で問題がある場合積極的に修正案を提案。また、議員の資質を高め政策提案を推進する土壌づくりに努めます。

選挙の結果、浜田市議会副議長に当選いたしました。地方分権時代に対応する議会運営に全力を尽くします。応援御願いいたします。