今月も第一月曜日に川神事務所において、「夢風船を飛ばす会」を開催しました。今月はリハビリテーションカレッジ島根の斉藤事務長をお招きして、カレッジの現状、今後学生を確保するための戦略、他の教育機関との差別化、就職先の動向等多岐にわたりレクチャーを受けました。現在のカレッジの経営は非常に厳しいものがあり来年度、ハードルは高いが80名の入学者を目指すとのこと。
そのためにはアパート家賃の軽減や地域とのふれあい活動の充実、授業料の更なる軽減、国家試験の合格率向上対策、アルバイト環境に至るまで環境整備に力をいれなくてはという意見が多く出されました。また卒業後の進路もいかに地元に定着していただけるかとても大切な問題です。私は以前から県立大学、高等看護学校、准看護学校、リハビリテーションカレッジ島根等人材育成の施設が多数存在。外部からそれらの学校に入学、卒業後は地元に定着して専門的資格を活かし地域の医療福祉の課題等を解決する仕組みができないかと考えます。
『人材誘致+人材還流により地域課題を解決』今からでも市をあげて教育機関に多くの外部からの人材を呼び込み地域の起爆剤になってもらいましょう。私たちにできることはあるはずです。