6月29日東京青山・ホテルフロラシオン青山にて平成22年度(社)日本PTA全国協議会総会が開催されました。いよいよ私も今回の総会をもって永く携わってきたPTAを卒業?することになりました。

思えばその間地元中学校のPTA会長を友人の頼みで引き受けたのを契機に市PTA連合会会長、中国ブロック協議会島根県浜田大会実行委員長、をなんとかこなして、その後島根県PTA連合会会長、中国地区協議会会長として皆様と共にPTAの今後を考えてきました。そして一昨年より(社)日本PTA全国協議会理事・総務委員長の大役までさせていただき全国に多くのPTA仲間を作ることができたことは本当によい体験だったと感謝しています。

今少子化社会を迎えその対策は国をあげて行われようとしています。子ども手当てが少子化対策と言われますが経済対策の色が濃いと思わざるを得ません。本当にこの国の未来を明るいものにするためには、今後の教育がその鍵を握るものと思います。社会保障を継続させ一定の経済の維持をするためには生産人口の確保が不可欠です。誰が今からの社会を支えるのか?当たり前のことですが今後の子どもたちの活躍に期待しなくてはなりません。その子どもたちが健全に成長していく環境を私たち親、保護者、多くの社会の大人たちが整備していかなくてはなりません。未来の夢が見れる環境を作らずして子供達に夢を見ろとは言えない。

PTAはその活動の最前線に立っています。今回日本PTA会長・相川敬氏から感謝状をいただきました。今までいただいた感謝状のどれよりも重く感無量でお受けいたしました。今子どもをお持ちの保護者の皆さん、是非子どもたちのためにPTA活動を通じて汗をかき、多くの仲間作りをしてください。必ず何かが見えてきますよ!