全国的に物価高騰による生活の不安は蔓延している中、国は現金給付と消費税期間限定廃止等を議論しています。たしかに目の前の対処策としては有効と感じますが、持続可能な安定社会を目指すためにはそれでいいのでしようか?
現在「米」の価格が大きな話題となっています。庶民の生活に大きな影を落としています。たしかに備蓄米の放出で米価は右肩下がりで移行しています。しかしながら、今後の米価の推移はどうなるのでしようか?たしかに銘柄米や購入しやすい安価なお米等選択肢はたくさんあるべきと思います。現在行われている米価高騰の原因究明や今後の農家支援や米流通の在り方に対する取組が進むことを期待します。このままでは、農家の存続の危機や自給自足対策にも不安が残ります。
浜田市においては現在開催されている6月定例会で、全戸配布の「お米クーポン券」の審議をしています。金額は2,000円!この取組に対して様々な議論を行っています。その議論の過程でお米を買う必要が薄い農家の方はお米以外にも購入できる仕組みをつくるべきでは?等の意見も出されより使いやすいクーポン券となったと思います。採決は7月8日の議会最終日です。
さて先月19日、20日関西大阪万博、シャインハットにおいて浜田市が石見神楽単独公演を開催しました。前回大阪万博から55年。今回大蛇は55頭の上演が4回行われましたが、1600人定員のアリーナは毎回満員の盛況ぶり!たくさんの方々には会場の外でお待ちいただきましたが、入場できない方もおられて残念でした。今回伝統文化であり日本遺産に認定されている石見神楽の伝統にデジタルの新しい演出も加わり、新しい石見神楽の姿が映し出されたと思います。私も大蛇の1頭として役割をまっとうしましたよ!今後石見神楽が、浜田市が世界に向けてその価値を発信できるように取り組んで参ります!浜田で待っています!