台風が沖縄に接近して大変な強風により被害が増加していますが、最近の異常気象を含め自然の猛威の前には人間の力のなさを痛感します。今後自然と人間の共生はよほどの覚悟を持って取り組まないと取り返しのつかない事態を招くのは明白ですね。なぜか、カーボンニュートラルや異次元の子育て支援等、の政策がいまさらながらむなしく感じます。予測できたことを先送りにしてきたつけは大きいです。

また浜田市駅前の賑わい創出や文教ゾーンの整備も視野にいれた、三つ桜酒造跡地の検討委員会を立ち上げ、本格的にその検討が始まりました。基本的には今後その場所をどう活用するかという白紙での検討になっていますが、市長より例えば「神楽伝承施設」の設置場所も一案との発言で最初から色がついた感じもします。しかしながら7月27日に念願の「石見神楽ものづくり」の柱でもある「石見神楽蛇胴」が浜田市文化財に認定されました。これで「石見神楽を生み出したまち・浜田」をきちんと内外に知らせ、未来へ向けてつないでいく一歩になりました。引き続き石見神楽自体の文化財指定にむけて全力で取り組んでまいります。